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チューリップの話

皆さん、こんにちは。
北方文化博物館のブログ担当こでまりです。
担当とはいえちっとも更新せずにおりました。申し訳ございません。
見るに見かねたスタッフが八重桜の様子をお伝えさせていただきました。この土日が見頃でした。まるでフリルように可愛らしく、そしてうっとりするほど美しいピンク色の花々でした。この後、並木の下がピンク色の絨毯になります。

今後は博物館の近況なども随時お伝えしていくよう心がけます。

さて今月お伝えしたかったのは北方文化博物館の周囲をとりまくチューリップ畑のことでした。
赤白黄色にはじまり今は色も形も多彩なチューリップ。新潟市の花としても親しまれています。
ここ阿賀野川流域の横越地区でも河川敷の広大な土地を中心にチューリップの花が咲きます。これらは切花として出荷されるものではなく、球根栽培のためのもの。横越地区のチューリップ球根栽培は昭和十年頃から始まったとされております。
ところで球根を育てるために花はじきにもぎ取ってしまいます。もぎ取ってしまう花は、近年「花絵プロジェクト」という素敵な企画で多くの方が花摘みから花絵制作までを行い新潟市内あちらこちらにチューリップの花絵がお目見えしますね。当館では毎年「フローラ・ファイン」の皆さんが花絵制作の会場としてお越し下さっております。来館者の皆さんだけでなく職員の目も楽しませてくれています。ありがとうございます。

チューリップの見頃は四月中旬です。あっという間にとっくに過ぎております(!)眼前に広がるチューリップ畑を写真に納めることには失敗しましたが、以下の写真からぜひ想像力を駆使してイメージしていただければ幸いです(笑)
ふと足元に目を落とせば、横越(よこごし)のマンホールにもチューリップが描かれています。可愛らしいのでご来館の際は周囲の道を散策がてらぜひ探して見て下さいね。
皆さまのご来館をお待ちしております。 本館/こでまり

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by hoppo_bunka | 2017-04-30 21:15 | 本館の自然・植物 | Comments(0)

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