続いて1/5(金)は北方文化博物館にて 書道体験ー書き初めーが行われました。
小学1年生から社会人まで10名の方が参加して下さいました。
師範資格を持った職員(清水園からやってまいりました)のお手伝いのもと、それぞれの課題を真剣にそして充実した様子で仕上げていました。今年のお手本は「子犬」!この字に含まれる基本的な筆遣いをまず練習してから課題に取り組みます。
今年の手本は「子犬」
運営サポートをしながら一人ひとり様子を見ていると、字に個性が出るなあという感想はもちろんのことその書き方(姿勢といいますか)もユニークで思わずくすっと笑いながら見てしまいました。ひたすらに書き続ける人、書いては止め書いては止めと慎重な人、墨がはねたり書き損じた箇所を気にする人、重心をひざにかかとをあげて書くというバランス感覚の持ち主も・・・! 書いた作品を新聞にはさむ所作一つとっても十人十色。一人で書くのもいいけれどこうやって集まってそれとなく刺激を受け合いながら書くのもよい機会になったのではないでしょうか。
真剣
先生のアドバイス
後ろから失礼します とても丁寧に書いています
できあがった10作品はどれも力作となりました!ご参加ありがとうございます。
集合写真!
その後、集古館「新春展」にて展示中の阪口五峰の漢詩についてみんなで意見を出しながらどんなことが書いてあるかイメージしながら鑑賞し、伊藤邸大広間の正月のしつらいなどもご覧いただきました。
ご参加下さった皆様の作品は屋根裏ギャラリーにて1/31まで飾っております。
さらに今年で10回目の開催を迎えた北方文化博物館の書き初め。10年分の参加者作品も一同に飾っていますのでぜひ併せてご覧下さい。
計87点がずらりと並びました!
作品は屋根裏ギャラリーで今年参加の皆さまの作品 すばらしい10年分 87点
あらためましてご参加いただいた皆様ありがとうございます。寒い日が続きますが元気にお過ごしくださいますよう!
本館/こでまり