2008年 05月 12日
新しい毛氈(もうせん)を敷きました☆
晴れた日にはさわやかな風が入ってきて、いつまででも座っていられそうです。
新緑の緑と赤の毛氈のコントラストをお楽しみください☆
(本館/ さっちゃん、こでまり)
by hoppo_bunka | 2008-05-12 18:43 | 本館の日常 | Comments(2)
2年前の今日は満開だった藤でしたが、今年は少し、遅くでかけてしまったようでした。ざんねーん。でも、なんか、房の下がり方が
一昨年よりさらに深くなっていて、「井戸小屋」前の藤は、地上1mまで下がってきているようでした。樹齢は高いのに、健康な証拠ですね、お世話ありがとうございます。
友人と一緒だったのですが、来年こそ、満開の藤に会いに来ようね、と話しながら帰りました。
建物やお庭の説明をあらためて聞くこともでき、嬉しかったです。
「笑福」の掛け軸、色取り取りの活け花、赤い毛氈に、新しい畳、
美しくて誇らしくなりました。サミットのおもてなし、お疲れさまでした。
また、心温まるお便りに、博物館一同感激しております。
今年は例年よりも暖かい気候のためか、ゴールデンウィークに
藤の花は満開を迎えました。
これから、ツツジが見頃になってきます。色とりどりの花を見に
またぜひいらしてください。
さて、掛軸ですが、実は「禅関策進(ぜんかんさくしん)」というタイトルの禅語録の
最初の二文字をとって「禅関(ぜんかん)」と書かれています。
玄関とは、「玄妙なる関所、真理への関門」という意味がある
そうです。
ですがこの軸をみると、玄関でお客様を笑顔で迎える
様子が浮かびますし、笑福と読むのもすてきだなと思います。
(実際、そう読んだ職員も多いです!)
またのご来館を心よりお待ち致しております。