竹あかり花あかりがありました。

新潟市中央区南浜通りの北方文化博物館新潟分館。
沢海の伊藤家7代目が別宅として購入し、のちに分家した六代目の弟・伊藤九郎太を祖とする伊藤家の分家(南浜伊藤家)の住まいとなった建物です。明治28年頃に建てられた日本家屋とその座敷から臨む枯山水の庭園。園内には大正初期に分家してきた九郎太によって建てられた茶室「清行庵」もあり、一帯は茶庭となっています。また昭和3年頃に増築された洋館は、新潟を代表する書家・歌人・東洋美術史家である會津八一が晩年を過ごしたことで知られています。

新潟分館では先週末10/20㈯・21㈰の二日間、恒例の夜間開館ライトアップ「新潟竹あかり花あかり」が開催され、旧齋藤家別邸さんとの共通入館券にて、両日とも大勢のお客様にお越しいただきました。
座敷と庭はアートユニット・アナログの皆さんによるライトアップと、金子青楓さんによるお花のしつらい、そして竹灯籠で演出され、昼間とも普段とも異なる新潟分館となりました。来館者の歩む振動によって変化する照明の中、来場者がゆっくり飛び石を踏みしめながら庭園の回遊を楽しんでいました。また好評の「竹花茶席」では、お一人500円にて茶室「清行庵」でのお茶席体験を楽しんでいただきました。一席5名ずつ約20分間ではありますが、間近で見るお点前や普段は立ち入りをご遠慮いただいている茶室の内部を隅々までゆっくりとご覧いただく機会となりました。丸屋本店さんにご用意いただいた特製茶菓子「もみじ」は、こしあんが色とりどりのもみじに覆われた美しいお菓子でした。
さらに、1日目は横越上町神楽保存会さんによる神楽舞、2日目は高橋理香さんのお箏と日比野則彦さんのサックスによる十三夜コンサートが行われ、その時間帯はお庭が空いてしまうほど(笑)皆さん聞き入っていらっしゃいました。とてもぜいたくなシチュエーションでのコンサートにご満足いただけたのではないでしょうか。ご出演の皆様も、素晴らしい演奏をありがとうございました。
また今年も周辺施設では、同時開催の夜間開館や催しが多数計画されました。秋の夜長のお屋敷街そぞろ歩きを存分に楽しまれましたか?

ブログでは新潟分館会場の様子を少しだけご紹介します。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
まだお越しになったことのない方は、ぜひ!来年のご来場をお待ちしております。

本館/こでまり

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by hoppo_bunka | 2018-10-26 18:02 | 新潟分館 | Comments(0)

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