2019年 08月 01日
所蔵品展のご案内
所蔵品展【版画・洋画コレクション】のご案内
北方文化博物館が所蔵する、国内・県内の作家を中心とした版画や洋画作品を紹介する所蔵品展です。
これらは七代、八代当主の交友関係から所蔵に至ったものも多く、地主伊藤家から財団法人北方文化博物館への移行・発展期をうかがい知る“資料”となり得るものでもあります。
昭和21年「史蹟文化振興会」の名で博物館スタートを切った当館が名称変更を余儀なくされた際、「北方文化博物館」という新館名の選定にゆかりのあった人物バーナード・リーチの墨画【鹿の図】や、昭和62年にオープンした屋根裏ギャラリーでの個展を機に所蔵に至った西村満【北の海】(油彩)、岡新市【秋の巻機山】(パステル)。また故八代伊藤文吉の友人でもあった富川潤一の油彩【アムステルダム】、中堀均の連作【佐渡版画】など、計18点を展示しています。ご来館の際は、ぜひ集古館にも足をお運び下さい。
by hoppo_bunka | 2019-08-01 13:42 | 本館の展示案内 | Comments(0)