1月4日(土)、清水園の書院にて「楽しい書道体験~書初め~」が行われました。
参加してくださったのは、小学校3年生から6年生までの8名の小学生のお客様。以前も参加してくださった方が多く、「沢海の本館でいつも参加していたので、こちらに来ました。」と訪れてくださったかたもいらっしゃいました。ありがたいです。
「何という字を書くか当ててください。」と指導者の職員がクイズを出すと、ピンと張りつめた空気が和んで、みんな職員の周りに寄ってきました。見つめる中、一画一画のびやかに書かれていくのは、書院の目の前にゆったり広がる池と同じように、ゆったりとおおらかな「大池」という二文字。
「これを3回書いてから、それぞれの作品作りにとりかかりましょう。」という声を合図に、書初めが始まりました。
一字書いては、「どう?」とお父さんを見上げるお子さん。それに対して「いいぞ、いいぞ。」と言うように、にこにこうなずきを返すお父さん。素敵な姿を拝見し、嬉しかったです。
自分らしさを思いっきり出し、それを受け止めてもらう幸せがこもった作品が、今書院に1月末まで展示されています。ご覧いただけると嬉しいです。
清水園/ ひろ