
今日は海の日。祝日なので、小中学生は無料です。また、大人の方もセンキョ割をお使いになると350円の半額でお入りになれるお得Dayです。
暑いから、とても、とても、外になんて出られない、と思っていらっしゃる方が多いかもしれませんね。私も、暑くて溶けそうなんて思いながら動いています。
でも先日お客様から、憂鬱な気分から脱け出す方法を教わったので、それをお伝えします。
本館勤務だったその日は、生憎の雨、しかも本降りの雨でした。他の団体様は、残念そうに来館される中、そのお客様たちは大変陽気に笑い声をあげながら来館されました。雨だと歩き回るのも大変なので、「お足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。」とお迎えすると、「すごい雨ですね。でも、私たち、とっても運がいいんです。7年の7月7日、こんなに良い日ってないでしょう。」とみなさん「運がいいよね、私たち。」と言って笑われました。
ご案内の最中も、ずっと楽しそうに回っていらっしゃいました。楽しく過ごすって、すごい力だなぁと思いました。本人たちだけでなく、見ている方にもその幸せのエネルギーが伝わってきます。楽しんだもの勝ちなのだ。と思いました。本人が不幸だとか、残念だ、などと思わない限り、不幸なことも残念なこともない。自分を他に委ねない人は、強い。
先日、サークルの仲間が、外国の素敵な話があると紹介してくれました。
バスに赤ちゃんを抱いた若いお母さんが乗り込んできました。それを見て、乗客の一人が、「やぁ、Princessがやって来た。」と声をかけました。それを聞いたとたんに、車内の空気が優しく温かいものに変わったと、その話を投稿した方は感じたそうです。そして、話を聞いたサークルの仲間と私も、同じ様に温かな気持ちになりました。
子どもが赤ちゃんだった時に、一人で電車やバスに乗る時は、どうかぐずって泣きませんように、と周りに迷惑をかけないようにと気を遣いました。だから、他のお客さんから自分の子どもを「Princess」と呼ばれた時、そのお母さんが、どんなにほっとして嬉しかっただろう、ということがよくわかります。
どの子どもも、国の大切な宝として扱われる社会は、幸福で、その先もずっと続いてほしい社会です。
素敵なことは、誰かに伝えたくなる。そして人から人へと伝わり、広がってゆく。敬意をもって人に対応する気持ちが広がっていったら、嬉しいことがたくさん見られる世の中になっていきます。
お天気が悪くても、自分たちの楽しい時間は決して奪われないと、とことん楽しむ人。たまたま居合わせた赤ちゃんを、お姫様と大切に扱う人。そんな魅力ある人に出会えるのは、まさにお得な一日といえます。
こういう方々にお会いしたりお話を伺ったりすると、素敵な言葉を言ってみたいなぁって思います。この暑さや疲れを忘れさせてくれるくらいの言葉を発することができたらと。
少しだけ日が陰ってきました。もうすぐ火照った体を休ませる夏の夜がやってきます。今度は家で家族を労わる言葉を考えなくては。
みなさまもゆっくりお休みくださいませ。
清水園/ひろ