人気ブログランキング | 話題のタグを見る

6月1日からの営業案内(北方文化博物館 本館)

6月営業案内】6/1

6月より各施設の営業日・営業時間に変更がございます。

いはのや(そば処)…6/1~夏季 土曜、日曜、祝日のみ営業(11:0014:30

井戸小屋(喫茶店)…6/1~夏季 土曜、日曜、祝日のみ営業(10:0016:00 L.O.15:30)

おみやげ処(売店)…9001600(注:閉館時間より早く閉まります)毎日営業

【駐車場および入館受付のご案内】6/1~ 

駐車場および入館受付は、地図下側の 正面(東側)駐車場のみとなります。

バス駐車場・・・正面(東側)駐車場にバスレーンを引いております。大型バスもこちらにお願い致します。不明な点はお問合せ下さい。

西門は常時開いております。西門広場内の「フェアトレードショップSAI」「INCH FRAME WORKS」は通常通り営業されておりますので、ご利用の際は西門からお入りください。

不明な点はお問合せください。☎025-385-2001北方文化博物館)

6月1日からの営業案内(北方文化博物館 本館)_e0135219_14072114.jpg


# by hoppo_bunka | 2021-05-28 14:08 | 本館・その他 | Comments(0)

覚悟が変える

 
覚悟が変える_e0135219_16450315.jpg
 梅雨入りのニュースも聞こえ始め、雨の日が多くなってきました。雨で体が濡れ、靴も靴下もびしょびしょに濡れたりする時は最悪です。
 お庭を歩くにも、雨の日よりは晴れた日の方が歩きやすく、旅行で来られる方などは、「せっかくの旅行なのに残念。」と寒そうにさっと回って帰られる方も多いです。

 学生時代、旅行中に物凄い土砂降りに遭遇したことがありました。友達と木曾を旅行した際に、峠を下っている時に急に雨脚が強まって、濡れるどころか、スニーカーの中を雨水がどうどうと流れ落ちていく体験をしました。
最初は濡れたくないと頑張っていたものの、全身ほぼびしょ濡れの状態になった時、友達が「見て、靴の中を水が流れていくよ。こんなの笑うしかないよ。」と言って笑いだしました。
それを見て、お互いに「すごいよ。こんなの初めてだよ。」と笑ったら、何だか悲しい気持ちが吹き飛んで、濡れることなんてもうどうでもよくなりました。

 濡れて当然と思うと、それほど苦にならないというのは、犬を飼い、散歩をするようになってからも思うようになりました。雨が降ろうと吹雪であろうと、一人でだったら、絶対行かないと思う日でも、犬と一緒なら、どんな悪天候でも、外に出ることは全く嫌ではありませんでした。飼う前と飼ってからでは全く違いました。それ以来、外出している時に雨が急に降ってきて濡れることがあっても、結構平気になりました。若い頃を思い出すと、その頃からは考えられない逞しさが身に付いたようです。

 大学に行くまでは、電車に乗るなら指定席でなければ不安でしょうがない、自由席なんて、とんでもない、と思うような子だったのに、何度か上京、帰郷を繰り返すうちに、席がなくてもデッキに新聞紙を敷いて座ればいいや、と思うくらいに図太く平気になりました。
 グリーン車に乗れなくて、新聞紙の上に乗っかっていても、自分という本質は卑下するものなど一つもない、ブランド品や宝石を身に着けていなくても、私は私のブランドを着る、自分で自分を輝かせる、なんて意気込んで思うようになりました。

 濡れたら濡れたで、無かったら無かったでいい、と覚悟を決めると、自分の世界がぐんと広がって、生きやすくなったと思います。覚悟を決めて飛び込むことは、ダメージもあるけれど、そのことに縛られない自由を手にすることにもなると感じています。

 自分の中で何かを超えたと感じるのは、いつだって、覚悟を決めて相手を受け入れる時です。五十沢のキャンプ場の岩場から川に飛び降りた時の体を貫く爽快感も、佐渡の海に飛び込んで体験した薄暗い海の底の静寂も、思い切って恐怖を超えて飛び込んで行ったから味わえた、自分を拡げる体験でした。人間は崖っぷちまでいかないと飛び込むことはできません。崖っぷちというのは、自分を豊かにするチャンスの入り口なのかもしれないと思います。

 自然は覚悟を決めた生き方そのものです。日照りも暴風雨も寒波も、木々は逃げることなく向かい受け止めていく。だからこそ、見る人は、そこに心打たれるものを見出すのだと思います。
 広い空間の中に一人でいると、つい、守ってくれる壁や寄りすがる何かを探そうとして空間を狭めてしまいがちだけれど、身一つでいる覚悟を決めると、四方全てが自分とつながる世界になる。
 いつの間にか守ることの方に傾いていた人生だけど、もう一度全宇宙を背負ってここに立っている、と思うくらい誇らしく大地に立って心を開きたいと思いました。

 雨の肌寒い日に、「こんな日はお庭が本当に美しいんだ。苔がね。」とお越し下さったお客様がいらっしゃいました。木々とつながる生き方をなさっているのだから、お客様にとっては恵みの雨なのだなぁと思いました。

清水園/ひろ

写真提供 M様
 

 

# by hoppo_bunka | 2021-05-24 17:11 | 清水園 | Comments(0)

終わりから見る

 
終わりから見る_e0135219_16032830.jpg
 悲しいことに、単純な計算ミスをしょっちゅうするようになりました。忘れる事も多くなり、覚えも悪く、体も以前より動かなくなったりと、人に迷惑をかけたり、悲しいことだらけです。こんな話を聞いても、全く覚えがないと感じられるお客様が、羨ましいです。私も自分がこうなるまでは、何であんな事ができないんだろうと、そんな時、冷めた目で見たりしていましたから。

 子どもの頃は成長するにつれ、できることが増え、何かに出会う喜びがありました。今は老いを迎え、できなくなることが増え、別れの悲しさをたくさん味わうようになっています。
 私の年でこうなのですから、米寿を迎えた二人の母は、なおさら大変だと思います。忘れる、できない、動けないの毎日で、それがどんどん増えていくのですから。
 仕方がないことなのに、周りから叱られたり、イライラされたり、、、私自身も、自分の事を棚に上げて、時々義母に「これをやっちゃだめって言ったでしょ。」なんて怒ってしまい、またひどいことを言ってしまったと後悔します。自分ではどうしようもないことを、責められ続けるなんて、自分がされたらとっても嫌なはずなのに。義母が衰え物忘れがひどくなっていく悲しみは、私以上に一番本人が感じているはずなのに。

「忘れてもかまわないよ。私が覚えているから。」と、失敗した時に、どうして慰めの言葉がかけられず、責めてしまうのだろうと、悔やんでばかりです。ストレスは人間をバカにする。責める言葉がパッと飛び出すのは、たいてい自分が疲れていて、心に余裕がない時です。
 
 「お年寄りを敬いなさい。」という言葉は、以前は分かってはいても、それほど理解していなかったのだと思います。お年寄りは、手がかかる、お世話をしなければならないことが多いと思っていたからです。でも今は、自分も迷惑をかけることが増えるに従って、できないことや苦しいこと、悲しいこと、失っていくものが多いのに、それらを抱えながら生き続けているお年寄りは、自分よりはるかに我慢強く、尊敬に値する存在なのだとわかるようになりました。

 手がかかるものに対して、どれだけ寛容で、アプローチの努力を続けられるかは、その社会、構成メンバーの成熟度によると思います。
人間は感情の生き物だから、頭ではわかっていても、どうにもできないことが時々襲い掛かってきます。それを鎮めるのは、時に人生の経験値だったり、風景だったり、誰かの言葉だったり。最終的に自分の感情は自分でコントロールして、人に人生を左右されないようにしていかなければなりません。

 先日、城下町まち歩き【清水谷編】に参加し、石泉荘の方から清水園に向かって歩を進め、普段と逆方向で足軽長屋の前を通りました。
園の外と中、向かう方向の違いだけなのに、いつも見ている園の全く別の顔が見られ、驚きました。いつも見ている園より、とっても大きく感じられました。新発田川にせりだした木々の新緑も美しく、郊外に出たような気分になりました。物事を多角的にとらえることの大切さは理解しているつもりでしたが、向きを変えたり、道から外れたりすることで、こんなに違うのかと実感しました。
 
 清水園自体は、どちらの向きから見ようともっている美しさに変わりはないのですが、見ている私の視点が限られていたために、知っているつもりになっていて、本質をとらえることができていませんでした。
同じように、人間の本質も、勢い盛んに伸びて行く方向ばかりではなく、逆方向から見ていくことによって、見えてくるものがあるのだと感じました。できなくなり、失うと思うのではなく、できないことも受け入れられる自分になる、あるいはそういうことに耐えられる人がいる、と考えようと。
 空に伸びる木立が示すように、老いもまた人生の道しるべなのだと思いました。
 老いていくこと、老いた人に対して、尊厳をもって接していくことができる人になりたいと思いました。
お庭からは教えていただくことがたくさんあります。学問の最初は、人間がいかに愚かで、しかし素晴らしいかを知ることだというけれど、風雪に耐え、春秋を経た木々もお年寄りも、学びの師だと思います。

 清水園/ひろ 



 

# by hoppo_bunka | 2021-05-17 16:13 | 清水園 | Comments(0)

大藤の様子 2021.5.15

大藤の様子
2021.5.15

先週末までの熱気が余韻となって漂う朝です(笑)

遠目にはきれいですが、風もありだいぶん花が落ちました。
ぜひ、また来年の開花をご覧ください。

庭園内は初夏の気配。日差しも強くなってきました。
ご来館の際は、日焼け対策をお忘れなく。

大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09594518.jpg
大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09594371.jpg
大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09594144.jpg
大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09593895.jpg
大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09594846.jpg
大藤の様子 2021.5.15_e0135219_09595189.jpg

# by hoppo_bunka | 2021-05-15 10:02 | 本館の自然・植物 | Comments(0)

大藤の様子 2021.5.12

大藤の様子 2021.5.12

まだ見頃ですが、棚の上部は花が落ちて葉が目立ち始めました。
雨予報の週末前に、ぜひお越しください。

庭園は新緑の季節です。

また西門広場の一角で育てている白藤が綺麗に咲いています。
大きな棚ではありませんが、ご来館の際はぜひご覧下さい。

大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12412272.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12412649.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12490815.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12490602.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12490411.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12490173.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12485935.jpg
大藤の様子 2021.5.12_e0135219_12485733.jpg


# by hoppo_bunka | 2021-05-12 12:50 | 本館の自然・植物 | Comments(0)